スマホまで乱視?

2月の「ひとり言」に続き視力の話です。

視力検査で視力が大幅アップしたことを書きましたが、
実感としては目が良くなったという感じはなく、
相変わらず近眼・乱視・鳥目に老眼まで加わった不自由さを味わいつつ、
暮らしています。

不思議なもので、
視力を補うために体に備わった能力なのか、
聴力・嗅覚・味覚は人より優れていて、
ひそひそ話も聞こえてしまい、
猫のように鼻が利きます。

これもちょっと怖いですけどね。

見える範囲でものを観て、
聞こえる範囲のことを聴き、
わからないことはわからないと言い、
足りないと感じることは自らの意思で学んでいく。

私にとっての目のように、
不自由なことを抱えている方が
謙虚に学べるように思います。

さて先日、
残暑の厳しい週末に館山に遊びに行きました。
美味しいお食事もいただき
帰路に就いた夜9時頃、
空を見上げたらきれいな半月がでていました。

迷走台風が沖縄近辺にいる頃でしたが
館山湾はべたなぎで、
光の帯を引くお月様はとても美しかったです。

この日の前一週間くらいは、
仕事面でいろいろなことがありました。

特に会社の経営の根幹の問題は
自分一人では処理できず、
押しつぶされそうになっていました。
そこで普段めったに言わない言葉ですが、
「私は苦しい・ひとりで抱えきれない・みんなで何とかして」
という趣旨の言葉を役員間でぶつけてみました。

普段は割と冷静客観的に物事に対処する方だと
自分では思っていたのですが、
感情を前面に出しつつ対処する自分の言動にちょっと驚いて、
そのことにもストレスを感じる日々でした。

結論から言うと
目の前の問題はとりあえずクリアしましたが、
めでたしめでたしとは言えず、
まだまだやることは山積しています。

少しだけリラックスできた(実は厳しい残暑にやられて難しいことは考えたくなかっただけですが)休日の、
神様からいただいたプレゼントが
このきれいなお月様だと思いました。

そこで、持っていたスマホで美しい半月を撮ってみました。

何と映っていたのは満月。なんで⁉

お月様って撮るのが難しいんですね。

それに下の方には、
わけのわからない緑色の妖精みたいなものも映っているし‥…

先に撮った写真もやはり満月ですが
こちらには海辺の看板だけで妖精さんはいません。

長年乱視に悩んできた私の目に付き合って、
スマホさんも乱視になってしまったのしょうか。

肉眼の方ではしっかり半月に見えたのですが。

先に撮ったお月様

妖精と一緒に??

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です