2月は誕生日がある月です。
恐ろしいことに69歳になってしまいました。
何が恐ろしいかというと、
昔自分が思っていた69歳の女性像と今の自分がまるで重ならないことです。
私の祖母は72歳、母は67歳で亡くなりました。
2人とも大変な時代を生き抜いて、
物知りで家事全般も良くでき、子供をたくさん育て、
晩年は堂々たるおばあさんでした。
私は全くその域には達していないのに
母の年を超えてしまっている‥‥
これでいいのか…
やっぱり恐ろしいです。
会社に所属する私には、
65歳を過ぎてからも
協会健保から年に一回の健康診断の通知がきます。
お誕生日の前、2月3日に
健康診断の予約が取れていたので行ってきました。
放射線をたくさん浴びるのは嫌なので、
胃のレントゲンは受けません。
便と尿の検査、
視力・聴力検査、
血圧、胸部レントゲン、
心電図、身長、体重、お腹周り、
血液検査(血糖・腎機能・肝機能・脂質・ヘモグロビンなどなど)
最後に医師による診察、これが検診の主な内容です。
個人的には年に一度の健康診断で
健康が維持できるなどとは思っていませんが、
アオバは健康経営優良法人の認定を受けていますので、
健康診断100%受診は必須事項です。
今回の検診で、
今まで何十年の検診では起きなかった奇跡が起こりました。
小学生のころから、
近眼・乱視・鳥目の視力三重苦に、
最近は老眼まで加わって、
不自由している私の視力が、
なんと大幅アップしていたのです。
これまでは良いときでも、
右目0.7左目0.3だった視力が、
右目1.5左目0.7になっていました。
1.5なんて数字は視力検査を初めて受けた時以来、
見たこともありません。
視力検査の画面をのぞいて、
円のどこが空いているか上とか右とか答えているとき、
全然見えない大きさの円が、突然答えを教えてくれました。
ほとんど直感としか言えない感じに答えがひらめいたのです。
検査の担当の方が、
「今年はすごいですね」
と言ってくれたのですが
「え~!ほんと?」
と事実なら奇跡だとしか思えない結果でした。
その数日後誕生日が来て、
免許の更新があったので行ってきました。
免許取得から30数年「眼鏡等使用」が条件でしたが、
視力検査のことがあったので、
眼鏡なしでチャレンジしてみました。
何と、眼鏡なしでOKになりました。
相変わらず遠くも近くも良く見えていないように感じますが、
直観力か心眼で見えているとしたらすごいことですね。
私の勝手な思い込みですが。