とても痛いメッセージ

ブログ、久しぶりの更新となりました。

突然ですが、人間は年を取ると頑固になるし、脳細胞も硬直化します。
私のことです。

「役割を認識して実践すること」はとても大切なことと思い込んできましたが、
最近一つ間違うとこれ自体、こだわりと自我になると気づかされました。

現在68歳、少なくとも70歳までは現役で
AOVA SODを通じた健康提案をしていこうと心に決め、
お客様に喜んでもらえることをまず自分がやるのだと、
気負う毎日を過ごしてきました。

ところが一か月ほど前、会社の近くに住む娘にSODを届けようとした時、
ハプニングが起きました。

両手がふさがったまま階段をハイヒールで駆け下りようとして、
踊り場から下まで見事に転げ落ちたのです。

幸いにも、左足甲の靭帯損傷で済みましたが、
体中打撲のアザだらけになりました。

電車通勤はもちろんできず、どうしても出なければならない日は、
夫に車で送ってもらって出社し、
日常生活でもあれこれやってもらってすごしました。

そして、これは何のメッセージだろうと、真剣に感じてみました。

世の中の健康を必要としている人たちのお役に立ちたい、
だから生涯現役で頑張る。
いつまでも若々しく過ごしたいので70歳まで7センチヒールを履きこなす。

良し悪しの判断はともかく、どちらも私のこだわりだと気づかされました。

ひとりで意気込むだけではできないことばかり、ということを、
いやという程知らされました。
硬直化しがちな思考回路を柔軟にして、
どれだけの影響力を持って、周りのみんなと共有して一緒に進めて行くのか。

それを学ばせていただいたようです。

痛みをもって、気づかせてくれた私の体のあちこちの細胞さん達、
心から感謝とお詫びを致します。

そして、支えてくれた夫や娘の家族、会社の皆様、医療機関の皆様、
いつも支えてくださっているすべての方や事象に、心より感謝いたします。

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