ブログを書きかけては「目先の仕事に追われて中断」を繰り返し、ついに新しい年を迎えてしまいました。この間、初夏にご紹介したヤマボウシは赤い実をつけ、丹羽博士のご命日が過ぎ、師も走る師走を駆け抜ける慌ただしい毎日が過ぎていきました。今年は丙午(ひのえうま)です。速さ・情熱・自由を象徴する午年に火を現す丙がつき、エネルギーアップ、変化の年になりそうですね。どんな一年を過ごしていけるか、ワクワクしています。
最近、健康経営に取り組む企業様から、社員の健康増進につながるセミナーの依頼を多くいただきます。人間は生まれたその日から、成長をはじめそして死に向かって、日々を過ごしていきます。健康講座のテーマは、食や睡眠、女性の健康課題など色々ですが、事後のアンケートや質問内容をみると、それぞれのテーマでわかり易いノウハウが求められているようです。食なら何を食べたらよいか、健康診断で所見ありの場合、どういうものを食べたら改善するか、受講者の求めるところはこのあたりです。睡眠で言えば、枕や寝具選びから睡眠の質を数値化するアプリ選びなどを求められます。
そんな中で思うのは、自分の体に対する意識のあり方についてです。私たちの体は、一生の学びをするために与えられた借りものだと思うのはいかがでしょう。自分のものだから、好き勝手に酷使するのではなく、きちんとメンテナンスして感謝して、いい状態を保つようにする。例えば、食は体を構成する60兆個の細胞の材料だから、良いものを選んでしっかりよく噛んで、味わっていただく。もったいないからと言って体をゴミ箱にしないよう、必要なだけ食べる。睡眠はこの細胞を修復する大切な時間だから、質も量もしっかり確保する。と思えば、直前までスマホとにらめっこの状況が改善できますよね。
体(それを構成する細胞さんたち)を大切にする、感謝する思いがあるかないかで、健康状態は変わってくると感じます。それでも、70歳を過ぎると体は思うようにならない時もあります。長い間魂を載せて働いてくれた体ですから、劣化してさび付いているところもあるでしょう。筋肉も放っておいたら1年に1%ずつ減るそうです。意識して早歩きする・階段を昇る・腕振り体操をするなどの行為も、面倒ではなく体への恩返しだと思えば、習慣化できます。
馬のように跳躍はできませんが、体の声に耳を傾ける一年にしたいと思った年初めです。読んでくださった皆様にとって、実り多き一年でありますように。
