相変わらず忙しく、SOD講座の準備や商品についての打ち合わせにバタバタしていた先日、「今日はやけに丹羽博士に関連した方たちと、お電話や打ち合わせが多いな?」と思った瞬間、「あっ、今日は丹羽博士のご命日だ!」と気づきました。博士がご存命だったら「大切な日を忘れるな!」と大目玉だったことでしょうが、当のご本人のご命日ですから、叱ってほしいと思ってもそれはかないません。
このところ、丹羽博士のSODの今後の普及について真剣に考えるべきことが、山積でした。会社スタートから38年目、社員やお客様もその年月分高齢化しています。先日わかったことですが、丹羽博士のSOD様食品やルイボス関連製品を製造する機械や工場の従業員さんも高齢化しています。日ごろ持論として「元気な高齢者が活躍する社会は、素晴らしい!」とお話ししておりますが、会社本体もお客様も製造工場の皆様も、適度に世代交代していかなければ持続しません。私たちの体は、活性酸素により日々老化しているのですから。AOVASODをしっかり食べると、年齢の割に元気ですが、不老不死はありません。製品供給についても、活性酸素とSODについての理論の普及についても、このところ気付かせていただくことが多々ありました。丹羽博士が、空の上からヒントを下ろしてくださっているのかもしれません。
さて、“暑さ寒さも彼岸まで”の言葉通り、このところさすがの猛暑も落ち着いてきた感があります。先日長崎の方が「こっちはまだ真夏だよ」とおっしゃっていましたが、朝夕はやはり涼しく、夕暮れも随分と早くなりました。こういう時は、自律神経に乱れが生じがちです。昔から「秋はもの悲しい」と感じますが、現実に日照時間が少なくなることで、セロトニンという伝達物質(別名『幸せホルモン』)が減ります。メンタル不調を起こす人も出てきます。これを防ぐには、適度に太陽の光を浴びるのが必要ですが、紫外線が気になるときは手の平に太陽光を浴びるだけでも良いのです。「手のひらを太陽に」の歌詞のようですね。
丹羽博士は講演の中で、「自律神経をつかさどるのは脳の真ん中あたり、脳下垂体視床下部」と毎回教えてくださいました。ここはストレスによる活性酸素でダメージを受けやすいのです。適度に太陽の光の恩恵を受けること、そして丹羽博士のSOD様作用食品で活性酸素対策をすること。自律神経のバランスを整える方法は丹羽博士がしっかりと残してくださっていました。