このブログでは、アオバスタート以来のエピソードなどを綴ってきました。節目の年には、全国大会や感謝の集いなどと銘打ってたくさんのお客様にお集まりいただきました。
最近、アオバ社内のレイアウト変更を行ったのですが、保存されていた資料の中には懐かしい写真データなどがあり、36年の時間の流れを実感しました。この間、丹羽博士から学んだこと、白井社長から気づかされたことが数多くあります。これらの貴重な体験から得たこと、皆様にお伝えしたいことが山のようにあるのに、一昨年には丹羽博士、今年春には白井社長が永遠の旅立ちをされました。
もっともっと、教えていただきたかったことがあったのに。
そう考えると、一日一日がとても大切に思われてきます。後で聞こうと思っていたら、その相手がもういないかもしれない、明日からと思っていたのに明日がもう来なかったら……。
感じたら行動する、直観なのか願望なのかわからない時も、とにかく動くこと。「犬も歩けば棒に当たる」といいますが、「歩き出さなければ、怪我すらできない」のです。学べないということです。
波動の法則の学びとは、誰かに教えてもらうことではなく、実践し、うまくいってもいかなくてもそこから学ぶことだと、今更ながら再確認しました。本気で決心できないことに、中途半端にかかわると、自分自身は大丈夫でも周り人に大きなメッセージが来るということも、いやというほど体験しました。丹羽耕三博士、白井常雄社長という大きな柱を失い、ここから独り立ちしていかなければならない私たちに、最近は多くのサポートをいただけているように思います。
経済的には貧しくても、実践すべき役割が明確だと心が豊かになるようです。
※写真は9年目のアオバ祭りで「アオバの唄」を歌った時のものです。